333:1 ◆K1Or/xghAM :2012/02/18(土) 01:21:41.52 ID:GY5XHNUR0
良太郎「ひさしぶりだね」
ニート「元気だった?」
良太郎「うん。じゃあ、さっきの人が戻る前に、ニートに聞きたいことがあるんだ」
ニート「なに?」
ニートは旧友の言葉から、ただならぬ空気を感じた。
弱気だった彼が、会わないうちになにか変わったようにみえた。
良太郎「ニートは…ショッカーの首領なの?」
335:1 ◆K1Or/xghAM :2012/02/18(土) 01:24:25.35 ID:GY5XHNUR0
一般の人間が、ニートがショッカーの首領であることを知っているはずはない。
この問いを投げるということは、つまり。
そしてまっすぐにニートを見る目。その目には
覚えがある。
かつて幾度となく闘ってきた彼らと同じ目だ。
愛と勇気を兼ね備え、正義の光を帯びた美しい目
思えば、良太郎は一見すると気弱に見えるが、優しく強い
芯のある男だった。
ああ、そうなのか。ニートは悟った。
少しの悲しみ、だが、それを超える決意がニートを答えさせた。
ニート「ああ、そうだよ。野上良太郎。俺は、地の底を行き、総てを壊す
男だ。そしてお前は、仮面ライダー…なんだな」
のどかな昼下がりの海浜公園を凍りつくような空気が包む
良太郎「…そう。わかったよ」
ニート「さしずめお前は、キバか? キバの変身者は繊細で優しい男だと聞いたことがある」
良太郎「…」




