「いつも傘を貸してくれてありがとう」
「あのとき、重い荷物を運んでくれて助かりました」
「おじさんに、挨拶の大切さを教えていただきました」
次々と写真を撮り、
握手をして、感謝の言葉を告げています。
最後の列にならんで おじさんと話す機会を持ちました。
「おじさんには感謝しています。
おかげで、毎日気持ちよく
仕事を始めることが出来ました。
いなくなってしまうなんて残念です・・・」
「いいえ、私は何もしていませんよ。
私にできることは、挨拶することと
謝ることくらいですから。
でも、いつも自分がやっている仕事を
楽しみたい、そう思っているだけなんです」
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