登場人物
・俺♂
(当時25歳)
・キチ♀
(40超えてると思ったら30代だった)
当時の俺は、仕事の関係で
地方都市に住んでた。
俺は趣味でロードバイクに乗っていて、
休みの日にはポタリングに出かけたりしていた。
ある日、少し遠出をした俺は、
尿意を催し、公衆トイレに立ち寄った。
カギは持ってきていなかった為、
トイレの中から見えるところに
ロードを置き、用を足しているとき、
外に置いてあるロードのそばに、
怪しい人影が近づくのが見えた。
よく見ると、妙な女が俺の
ロードをジッと見ている。
「倒れたりするとシャレにならんから、
手を触れてくれるなよ…」
との願いも届かず、
俺のロードを手にかけたと思いきや、
手で押しながら、ロードと共にその場を去り始めた
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