悪ふざけのつもりが・・・最悪の事故を招いてしまった結末集

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9.ペイントボールで大惨事

オークランドに住むタヤニ・ミラーちゃん(4歳)は、父親とペイントボール銃で遊ぶのが大好き。

アメリカでも人気のこのペイントボール銃は、絵の具が入ったペイントボールを撃って遊ぶという「当たったら汚れちゃった」では済まされない程、威力の強い危険な物。見た目も本物の銃と間違ってしまう程です。

2015年6月、このペイントボール銃を使って、もっと過激でリアルに遊ぼうとタヤニちゃんを連れて車に乗った父親のジュリアス。他にジュリアスの知人二人も同乗し、走行する車から、何と通行人や他の走行車に向けて撃って楽しもうというのです。

この悪ふざけの被害になった人物が、何と本物の銃で仕返しをします。走行しているタヤニちゃんが乗っている車に向けて発砲し、そのまま逃走。

父親のジュリアスと同乗していた知人のうちの一人は無事でしたが、撃った弾の一発がタヤニちゃんの胸に当たってしまいました。

また、運転していた知人の一人に弾がかすり、そのまま壁に激突しながら数ブロック先の81番ストリートまで運転し続け、停車した後はそのまま車を放置して逃走。

弾が当たったタヤニちゃんの方は、何故か父親たちとは離れた77番ストリートで警察に発見されています。父親たちが乗っていたとされる車(ボルボ)にはペイントボール銃が残されており、外装には幾つかの弾の跡が残されていました。

病院にすぐに運ばれたタヤニちゃんは、一命を取り留め無事に回復にむかっているとのこと。父親はというと、後から娘が運ばれた病院に現れ、通報を受けた警察官に即逮捕されました。

タヤニちゃんを撃ったとされる人物は、未だ捕まっておらず逃走中。父親のジュリアスに関しては、過去にも違法な武器の所持と強盗等の前科があった模様。悪ふざけが娘の命を奪うところだった、とんでもない父親の事件でした。

10.警察官を怒らせたら

犯罪性があまりないいたずらに対して、警察が何かすることはほとんどありません。

しかし、その事件は十代の若者たちが深夜にプールへ侵入したことで起こりました。

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