やりすぎ?水曜日のダウンタウンの企画に矢口真里がブチギレ&号泣

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ドッキリ企画に引っかかった矢口真里

視聴者の反応が両極端に分かれた放送は、2017年5月17日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)です。

この番組のドッキリ企画に引っかかったのが矢口さんですが、隠す様子もなく怒りをあらわにし、声を上げて号泣する異例の騒ぎとなりました。

手の込んだ企画

同番組では、視聴者から様々な「説」が寄せられ検証されています。

そこで取り上げられたのが今回の騒動となった「説」です。

矢口真里 説教食らった後にカラオケで『恋のダンスサイト』歌われてもさすがに『セクシービーム』入れづらい説

当事者にしてみればなんとも辛い「説」ではないでしょうか。

「恋のダンスサイト」(2000年)は矢口さんのモーニング娘。時代の持ち歌です。

その歌の中の一節で一世を風靡したのが「SEXY(セクシー)ビーム!」と歌詞に合わせて合いの手を入れるパートです。

矢口さんがいくら十八番だといっても「セクシービーム」を説教を食らうという気まづいシチュエーションの後で決められるかを検証するものでした。

仕掛け人はたびたび共演もし、親交もある遠野なぎこさんたちが務めました。

矢口さんにとっては気を許す相手なだけに騙されても当然のシチュエーションです。

ドッキリ企画の検証のため、一同はカラオケへと向かいました。

最初は和やかに楽しく会話も進んでいましたが、突然遠野さんがドッキリをしかけます。

「ちょっとお勉強不足な部分を自覚した方がいいと思う、正直」

と、真面目に「説教」を矢口さんにし始めました。

これには矢口さんも即座に反発し、「えっ、でもそれって遠野さんが私に言うことじゃなくないですか」「なんでそんなこと言われなきゃいけないんですか」などと反論。

なんか迷惑をかけました!?と言い出したころには、かなりキレ気味になり興奮した様子。

ついには、今回の仕事を断りますよと怒りをあらわにしました。

放送できないレベルのガチゲンカ

ナレーションが「あまりテレビではお見せできない、マジな口げんか」と流れるとVTRは早送りされましたが、会話の内容はわからないものの険悪なムードがばっちりと映し出されています。

とうとう矢口さんは「私だって、やりたくてやってるわけじゃないですよ!」と叫ぶと大泣きし始めてしまいました。

ここでやっと番組の目的である「検証」が始まります。

遠野さんが唐突に「恋のダンスサイト」を歌い始めます。

矢口さんは涙をぬぐうばかりで「セクシービーム」のパートが来ても、顔を伏せたまま動きません。

カラオケの場は最悪の雰囲気になりました。

ダウンタウンは大笑い

歌が終わりネタ晴らしがされると、矢口さんは号泣という文字通り両手で顔を覆って声を上げました。

遠野さんも本当にごめんなさいと謝罪しながら号泣し、抱き合いながら泣いていました。

ガチなこの光景に視聴者の好みがはっきりとわかれてしまいました。

・今回の水曜日のダウンタウンは神回だったな
・しかしまあ今回は矢口真里に全て持ってかれましたね……捩れるくらい笑った
・矢口のドッキリノーカット版みたいわー

矢口さんの言動にお終わりする人もいれば、かわいそうだよ、笑えなかったと悪ふざけの範囲を超えているといった声もあがりました。

ひどいドッキリに矢口さんと遠野さんがかわいそうとの反応もあり同情する人もいましたが、矢口さんに対し感じ悪いと反感持つ人も少なくありませんでした。

番組ではダウンタウンの浜田雅功さんと松本人志さんがお腹を抱えて大笑いをしていました。

浜田さんによれば、ドッキリの企画の中で説教をしていたはずの遠野さんが急に歌い出したことについて、矢口さんは遠野さんの気が狂ったと思ったと言っていたそうです。

企画とは言え、やりすぎた感は否めませんが番組が盛り上がったのは確かなようです。