星野源は昔人見知りだった
星野源さんは現在では様々なアーティストとコラボしたり、本職の音楽業だけでなくバラエティや俳優業にたくさん出ているように非常に明るくコミュニケーション力の高いように見える方です。
しかし若い頃は自分から話かけるのが本当に苦手なタイプだったらしく、いつも自分の「人見知り」な性格にコンプレックスを抱いていたそうです。
その頃は一般的な人見知りの人と同じように自己紹介するときに「自分人見知りなんです・・・」という言葉をつけて自己紹介していたそうですね。
しかし星野さんはある事に気付いたのです。
自分から「人見知りなんです」というのをやめた理由
それは自分から「人見知りです」という事は「相手に気を遣ってくださいと言っているのと同じことだな」という事。
星野さんはある時この事実に気付き、「すっごい失礼だな、自分はなんて傲慢だったんだ・・・」とそれ以降自分から「人見知り」
という事をやめたそうですね。
「人見知り」という免罪符のような言葉を使う事で予防線を張り、コミュニケーションが苦手だという事から目をそらして
いたという事でしょう。
これはあくまで星野源の場合
この星野さんの言葉には「人見知り」の方達からSNS上でたくさんの感想が寄せられています。
僕も自分のこと人見知りって言ってたけど、人と話すのは好きなので、人見知りって言うのをやめよう。と、今朝のサワコの朝を見て思った。
— ガス欠 (@52SWIFT) 2017年4月29日
私もそうだったから分かるな。
壁作るみたいなもんだもんね— 巽桜雨 (@sakuutatumi) 2017年4月29日
ただ星野さんは前置きとして「中には本当に人と話せない人がもいるので、これはあくまで自分の場合」と仰っています。
星野さんは本来人間が好きなタイプの方だそうなので、そんな本来の性格がありながらも「人見知り」という建前を使っていた事が
「コミュニケーションからの逃げ」だと感じたという事でしょう。
たしかにどんなに人見知りの人でも自分から「人見知り」なんでという事は相手に気を遣わせてしまう事につながるというのは
一理あります。
でも星野さんの言うように本当に人と話すのが苦手な人もたくさんいらっしゃるので難しい問題でもありますよね。
コミュニケーションを取れない人が「悪」というわけではありません。