そのせいかこちらにとても気を遣い、
なんていうか作家扱いしてくれているというような感じだった。
気を遣われるのは苦手だとか今までずっと思ってたけど、
その編集さんの丁寧な態度に触れ、その考えは覆った。
今まで俺が出会った、
どの編集さんよりも腰が低く丁寧な編集さんで、
俺はその人と話をするということが本当に居心地良かった。
その日は顔合わせのみ…と
いうような簡単な挨拶だけにとどまった。
編集さんの「次は新作ネームを描きましょう」
という言葉に思い切って 「連載用ネームでもいいですか?」
ときいたところ、
「もちろんokですよ。読み切りを載せても結局最終的にやることは同じことですからね。 連載を狙っていきましょう!」
と言ってくれた。
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