247: のび太 ◆iewtbqJpFo:2013/10/08(火) 04:09:04.24 ID:bC9LU3Ohi
メンバーはケンヂ、クロヒョウ、イワンコフ、俺、チワ、山口。
oh…こーいうのが女子にハブられる原因なんだろうなーと思いながら
なんの戸惑いもなく”参加した”www
そーいや、いっつもこのグループで帰ってるのに
LINEとかなかったなーと思ってたら今日作られてた。
なんかテンションが上がってその日は徹夜でそのグループの
やつと喋ったwwクッソ楽しいwww
※中間5日前です。
248: のび太 ◆iewtbqJpFo:2013/10/08(火) 04:23:13.32 ID:bC9LU3Ohi
次の日からは中間一週間を切っているってことで文化祭のことは
やらせてくれなかった。
ちょっと悲しい…なんだかクラブのやつらとは帰りずらくなってたので、
愉快な仲間たちと帰ることに。
さすがにこの時はチワはいなかった。
チワがいないとなると鬱トーク連発。
山口は「俺は嫌われてる」だの「はぶられてる」だの
それを聞いた俺も便乗して、クラブのやつの愚痴をこぼしていた。
ほんとこのグループはチワで持っていたようなものだった。
チワがいなくなった途端にみんな、特に俺と山口は鬱になった。
とりあえず俺たちは不安だった。クラスに居場所がなくて
ここのグループしか残るすべはない。いわば確認のようなことを
していたんだと思う。”お前たちは俺たちを見捨てないよな?”
そういう隠れたメッセージがあったんだ。
そんな中で俺は聞いてしまった。
のび太「お前ってチワのこと好きなの?」
山口は急に黙る…他の3人も急に静かになった。
山口「好きだよ」
この時はっきり覚えてる。なんかがズーンと俺の背中に乗っかった。
のび太「やっぱりな…よかったじゃん、両想い!」
なんで思ってもないことをスラスラと言えるのか、
この時俺は自分が怖かった。
249: のび太 ◆iewtbqJpFo:2013/10/08(火) 04:27:12.05 ID:bC9LU3Ohi
その後のことはあんまり記憶がない。
別にチワのことが好きじゃないのに、2人が両想いってことが嬉しいのに。
何故か素直に喜べなかった。
その日、愉快な仲間たちはいつも通りに盛り上がっていたが
俺はLINEにでる元気がなく、既読無視をしていた。
そのあとチワから「どーしたの?」ってきたけど、それも無視した。
この時ぐらいからだった。ちょっとずつ何かが崩れかけていった。