村主選手が出場したソルトレイクオリンピックは前年の同時多発テロの影響を受け、アメリカでは厳戒態勢が敷かれていました。
そんな中アメリカのサーシャ・コーエン選手は持ち物検査で鞄の中身を全て出し、なんと、競技用タイツをそのまま忘れてしまいました。
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気づいたのは演技直前。
彼女は周りの選手にタイツを貸してほしいと頼みましたが、演技前で集中する他選手からの返事はありませんでした。
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その時、村主選手はわざわざ履いていたタイツを脱いで貸してあげたそうです。
試合の結果は惜しくもコーエン選手4位、村主選手5位と二人とも表彰台には届きませんでしたが、この村主選手の優しい行動には賞賛できます。
緊迫した状況でも優しくいられる村主選手、引退した今はグラビアや様々なことに挑戦していますね!
今後の活躍にも期待しています。