スピリチュアルな夢を見た清水富美加。コラムで心情を吐露
2017年2月12日、清水富美加さんが宗教団体「幸福の科学」での活動に専念するため、芸能界を引退する意向を明らかにしました。
その4日前、2月8日発売の雑誌「TV Bros.(テレビブロス)」の連載コラム「いざ!!おにぎりの中へ!!」の内容に注目が集まっています。
コラムは清水さんが見た夢をテーマに書き綴られています。
小見出しは、「吉夢を見ました。マジ地球!!」。
「秘境中の秘境という感じ」の場所で観光ガイドを務める夢を見た清水さん。その秘境にはドーム型の洞窟があり、その中には壁一面に壁画が描かれていたそうです。そんな雄大で歴史のある光景を目にした清水さんは、
清水富美加コメント
「マジ地球!!!って思ったわけです」
「私は地球に感動したのです。マジ地球……!!そして私は悟りを開くのです。夢の中で。自分は常に受け手であるのだ、と。すべてを地球から受け取っているだけの存在に過ぎないのだ、と」
ここで夢は終わるのですが、清水さんの高揚した気持ちが文章から伝わってきます。「自分はしょせん受け手にすぎない」という考えは目が覚めた後も「強烈に覚えていた」と説明。
清水さんはコラムの終盤で、自身の「仕事」の話に言及します。
「(自分は)そろそろ枯渇してきてやしないか」との危惧を抱いていることを明かした上で、
「へらへらと衣食住をこなし、ただ受け取っているだけでいいのか。せっかく人間なんだ、感じたことを表に出して、還元しないといけないのではないか」
とコラムで正直な気持ちを吐露しています。
さらに続けて、「目的を達成するためには何をしたらいいのか考えよう。がんばろう!」と自らを奮い立たせています。
コラムの末尾では、改めて「見た夢」に触れ、
「超意味不明な夢だったけど、やる気は出たので吉夢でした。なんか最後スピっちゃいましたけど」
との感想を残してコラムは終了しています。
「スピ」という言葉は「スピリチュアル」の略語ですね。
清水さんはまだ22歳という若さですが、ところどころに成熟した感覚がある人だなという印象を受けます。出家を決意するくらいなので、精神世界に強い興味と関心があることが伺い知れます。
清水富美加の意味深コラムはすでに宗教的、大川隆法チックとの指摘も
清水さんのこの意味深なコラムは、「出家騒動」が明らかになった後で大きな注目を集めることになります。
Twitterやネットの掲示板には、コラムの内容を見た人たちから続々とコメントが寄せられています。
「ふみかちゃんのコラム、なんか今回の騒動のあとに読んだら意味深な感じでなんも言えねぇ…」
「ブロスの連載を確認したら既にやばかった」
「悟りを開くとか今見ると色々察しちゃう内容だ」
ちなみに、幸福の科学の信仰対象(本尊)は「地球神エル・カンターレ」で、「うるわしき光の国、地球」を意味しているそうです。実際、大川隆法総裁のウェブサイトでも、「エル・カンターレ」の説明ページの中に、宇宙から見た地球のイラストが掲載されています。
清水さんがコラムに寄せた「地球に感動した」などという文章について、
「これは幸福の科学やね」「なかなか隆法チックな事言ってる」などと指摘する声もネットに出ています。
清水さんが見た壮大な夢により、出家への思いが揺るぎないものになったのでしょうか?かなり意味深で衝撃的ですね…。
突然の出家宣言により、所属事務所と宗教団体との間で契約トラブルも浮上している清水さん。
良い女優さんだっただけに、この騒動はちょっと残念です。