母の死後、弟の記憶が・・壮絶な日々。
「ドラマみたいな話ですけど、弟は母が死んで2年くらい記憶がなかったんです。」
母が亡くなったときは6歳下の弟が周囲に気を使って気丈に振舞っていた。その弟が入院した。母の死にショックを受け記憶を失っていた。母子家庭に育ち、母や弟と力を合わせてやってきた横山には耐え難い状況だった。母はいない、弟は現実を受け入れることができない。横山は母を支えるために中学を出ると建設会社に就職、ジャニーズの打ち合わせにも作業後のニッカボッカで出るような日々だった。
そのことを揶揄する仲間もいたが、横山は気にすることもなかった。もともとジャニーズに入るきっかけも母が「うちの子もできるんちがう。」と事務所に申し込みをしたことだった。横山はそんな母のために進学せずに働きジャーニーズでステージに立った。「お前、えらい苦労してんねんな」と鶴瓶は横山を労った。照れながら笑う横山は、すでに社会に出た2人の弟たちや亡き母のことを考えていたのか、遠くを見ているようにも思われた。悲しいことが深く、大変なことが大きいほど人を楽しませる力は増して行くのかも知れない、これからも明るい笑顔でファンを喜ばせてほしい。頑張れヨコ!
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