竹原慎二、「生きることの嬉しさ」→ステージ4の癌を克服してわかったこと

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約2年の治療の末、異常なし

boko

膀胱がんが全治とまでいかず症状が治まりだすのは3年と言われていますが、竹原さんは約2年で検査結果「異常なし」と診断されました。闘病生活を乗り越え2016年9月6日に自身のブログで当時をこう振り返っています。

43歳になった。一度死を覚悟すると、今までとは誕生日がまるで違って感じた。

一つ歳をとることが、こんなに嬉しいなんて。特にこの年はそう感じた。

若い頃は俺が俺がだったが、人は一人では生きられない。

たくさんの人に支えられて今の自分があるんだと、あらためて 気付かされた。

これからは、今の気持ちを絶対忘れないようにしなくては。僕は僕なりに頑張っていきたい。

皆んなにも恩返しもしていきたい。そう心に誓った。

「生きていることのありがたみ」や「歳を取るうれしさ」、というのは、普通に生きているだけなら気付きにくいことだと思います。
一度、自分の死を覚悟しこれまでの人生を真剣に振り返ったからこそ説得力がありますよね。竹原さんは自身の経験で心からそう思えたのではないでしょうか。

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