自分の命が1人の女子高生によって守られていたことを、俺は18歳になるまで知らなかった・・・

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メモの名前には、前田裕子とある。

…聞いたこともない。

母とどんな関係があるのだろう。

そこは小さなアパートだった。

チャイムを鳴らすと幾つくらいだろうか、

母よりもいくらか年配の女性が迎えてくれた。

「慶太君!?大きくなったのね!」

親戚のおばさんかよ。

「前田裕子さんでしょうか、母から訪ねるように言われたのですが…」

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