『鉄腕DASH』
1995年から『鉄腕DASH』がスタートし、1998年に『ザ!鉄腕!DASH!!』へとリニューアルした大人気の長寿番組で、主要メンバーはアイドルグループ・TOKIO。現在は放射能の影響で防護服なしでは入ることができない立ち入り制限区域となってしまった「DASH村」に代わり、「DASH海岸」や「DASH島」、「DASH0円食堂」等がメイン企画になっています。過去には「TOKIO VS 100人の刑事」や「どこまで行けるかシリーズ」といった不定期に行われる企画も人気を博していました。また、最近まで放送していた企画の「世界一うまいラーメンつくれるか」では、アイドルらしからぬこんな会話があったとして視聴者を驚かせたのです。
P「新企画なんですけど…TOKIOの力を結集して、世界一美味いラーメンを作って頂きたいな、と」
山口「どのレベルで作るの?小麦から作ってくださいとか?」
P「やりましょう、それ」
松岡「どんなラーメンが好きかは、人それぞれだからね。麺の加水率だって違うしね」
TOKIOという存在
よくあるネット上のネタではなく、番組でTOKIOを知る視聴者からは「作業着と割烹着がもっとも似合うアイドル。」と言われており、中でも「気合の方向性がおかしい」と指摘されていることがあります。それが企画のためにメンバー自ら重機やクレーン免許を取得したり、潜水士や一級小型船舶操縦免許を取得したりと、アイドルの概念を尽く覆していく独自スタイル。現在進行形でTOKIOメンバー、特に城島さんと山口さんの経験と知識は専門家と同等の情報量を有しており、
「この番組に買うって発想はない!」
といった名言が飛び出すほど。ネットでは「アイドルってなんだっけ?」「農夫・大工兼アイドル」といったコメントが飛び交い、「楽器を持つよりもクワのほうが落ち着く」というメンバーの発言により、視聴者が抱くTOKIOのイメージは“アイドル”がおまけ状態といえます。
イシガレイ=大事件
さて、そんなアイドルとして稀有な存在のTOKIO、城島さんと山口さんが番組内の企画「DASH海岸」で発見した「イシガレイ」という魚。本来はマコガレイを捕獲することを目的として仕掛けを設置したのですが、「嬉しい」「東京湾にカレイが帰ってきた」と喜ぶ2人の横で専門家が困惑。実は3年前にTOKIOは古代魚「ラブカ」を捕獲したことで記者会見を開くほどの大発見をしました。ですがこのイシガレイ、当初の目的だったマコガレイよりも希少価値が高く「ラブカ」同等に記者会見を開くレベルの存在であると報告したのです。再び専門家すら驚きを隠せないほどの大発見に、視聴者からはこんなコメントが寄せられました。
また絶滅しかけてるようなの見つけたのか、もう当たり前の感覚になってきた #鉄腕DASH
— アニヲタ佐渡島民@人喰いの大鷲トリコ (@sanhaku1) 2017年6月18日
TOKIO(特に山口君)に奇跡が起きすぎでもはや奇跡と言えなくなる日が近いかも#鉄腕DASH
— osumi (@osumi24) 2017年6月18日
TOKIOが元気に企画をやれる限り、ずっと続いて欲しい番組ですね。