お笑い芸人ピースの又吉直樹さん。２年前に芥川賞を受賞し、文化人としても有名になりました。今回は今月11日に発売される新作の「劇場」のインタビューの中で、この2年間の思いを語ってくれました。
芥川賞を受賞した２年前、本人はとても浮き足立ったと語りました。それまでの人生は万人に好かれるタイプではなく、どちらかというと一部の人間とだけ仲良く、あまり表に出るタイプではなかったという。しかし、一躍時の人となり、周囲から称賛の声を聞くようになると、全ての人の意見を反映していかなくちゃいけないと感じ始め、自分を見失いそうになったといいます。今回発売される「劇場」は前作の「花火」よりも前に執筆を開始したそうですが、こういう事もありとても慎重になってしまうと共に、とてもプレッシャーを感じたといいます。
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