アラン・ドロンとの関係
MCの東野幸治さんが、デヴィ夫人に「僕、デヴィさんがアラン・ドロンさんとも関係があったと
いうニュース知っていますよ」と話を振ると、デヴィ夫人は「そうなんですか?」と笑って答えていました。
MCの松本人志さんが「元カレってことですか?」と尋ねると、夫人は懐かし気に「そうね、むか~しむかし
のお話ですけどね、40年くらい前?彼氏とかいうんじゃなくて、まあ、ウィークエンドとか、うたかたのこいですね」と明かしてくれました。
インドネシアのスカルノ大統領の第3夫人だったデヴィ夫人がアラン・ドロンさんと初めて会った
のは1964年のこと。東京オリンピックが開催されていて、帝国ホテルだったそうです。当時は
フランス人俳優を接待することがあまりなかったのか、アラン・ドロンさんはいつもロビーにいたそうです。
デヴィ夫人が外出する時も帰ってくるときもロビーにいるので、スカルノ大統領が「おまえが目当てなんじゃないか」
といわれたそうです。
その後、フランスに亡命することになったデヴィ夫人はアラン・ドロンさんと再会します。
奥様、旦那様を盗むのは、社交界のゲームのひとつ
東野さんが「じゃあアラン・ドロンさんと再会されたときは燃えたでしょう」と聴くと、夫人は
「そうですね~」と答え遠くを見た。堀潤さんの「夫人とアラン・ドロンさんは2人きりでお部屋
ですごされってことですか?」との質問に、若い2人が向かい合う写真を指差して「そうですね、
あんな感じで。あれはマキシム・ド・パリですけれど、もう一枚は覚えてません。でも若くて綺麗でしょう?」
と自慢げに語った。
番組ではさらにデヴィ夫人の写真を披露、リンゴスター、ゴルバチョフ書記長、ダリなどの、
そうそうたる世界のVIPと一緒に写った写真です、
これらの写真に関して夫人は「人の奥様を盗む、人の旦那様を盗む、ちょっとの間貸してみたいな感じで、
当時の社交界ではラブゲームのひとつ」と、私たちの理解を超えた世界の話を披露しました。
これに応じた松本さんは「日本の芸能界もラブはゲームでいいんじゃないのォ?」と、過熱気味の最近の
不倫報道を語りました。
これまで波乱万丈の人生を送って来られたデヴィ夫人。アラン・ドロンさんにもう一度会って色々話がしたいと
無邪気に語られたのが印象的でした。その願いが叶うとしたら、ぜひおふたりの姿をテレビで拝見したいものです。
デヴィ夫人にはお元気でこれからも頑張っていただきたいと思います。