華やかなステージ
ハーフタイムショーのビデオには華やかなレオタード衣装のガガさんの姿が。
そしてその後ろにはドローン約３００機を使用し夜空に赤・青・白の星条旗を演出しアメリカの愛国歌である「God Bless America」「This Land is Your Land」を歌いあげます。
政治的なメッセージは？
ガガさんと言えば、トランプ大統領に反対するメッセージを発信するなど、政治的なメッセージが最近話題となりましたが、今回のハーフタイムショーではアメリカの“忠誠の誓い”の一節である
“One nation under God,
（神の下にいる一つの国）
indivisible, with liberty and justice for all.
（すべての人に自由と正義が約束された分裂できない国”
を引用し熱唱。その後、屋根から地上へ飛び下りました。
ガガさんが引用した言葉はアメリカでは小学校の時に朝礼で毎朝言うものと、もうひとつは移民が国籍を取得する際にアメリカへの忠誠を誓い、必ず国旗に向かって言う言葉なのだとか。
特定の人物や直接的なメッセージは避けたものの、今アメリカが抱える問題を意識したメッセージを全米で数千万人が視聴するというスーパーボウルのハーフタイムショーで堂々と発信したガガさん。
批判や攻撃的な発言ではなく、自分の歌で強くメッセージを表現した姿に世界中から称賛の声が数多く寄せられました。
いかがでしたか？
メッセージを発信するだけでなく、日本でもヒットした「ポーカー・フェイス」や「ボーン・ディス・ウェイ」「バッド・ロマンス」を次々に披露し、観客を大いに湧かせた１３分間の圧巻のパフォーマンスは幕を閉じました。
熱いメッセージと素晴らしいパフォーマンスはこちらからご覧ください！
