東京を中心として、それ以外を「地方」とすることに、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんが不満を表した。大吉さんはラジオで
「誰か考え方を変えてくれないかな」「ハッキリ、その県名を言えばいいじゃんね」
と持論を語った。この話題に関して、ネットでも議論に
「東京中心主義だよね」「地方って感覚に馴れすぎ」
と、東京からの目線と地方からとに見方は分かれている。
「たまむすび」(TBSラジオ)5月10日放送で大吉さんは、ゴールデンウイークをどう過ごしたかパーソナリティーの笹川友里アナウンサーから聞かれ
「特にどこへも出かけていない。今年は劇場より収録をやっていたので。これまではいろんな地方とかね」
と話した。大吉さんは自分が使った「地方」という言葉に違和感を覚え、大吉さんは「東京」に対する「地方」という呼称について語った。
「地方出身の私が『地方』なんて言うのも本当にね…『お前いつから東京に染まった』なんて言われそうですけど。
この言い方、誰か変えてくれないかねそろそろ。
自分が福岡に住んでた頃からちょっと嫌だったの。東京の芸能人がこっちの方を向いて『地方』って言うのが。何だ『地方』って」
神奈川出身の笹川アナは、地方が東京より「栄えてない地域」という意味ではないが、東京に対する地方という呼称は、心地よくないときがあると応じ、大吉さんも相槌を打ってこう続けた。
「それなりの人が言うならいいけど、昨日今日出てきたようなグラビアアイドルの人とかがさ、『昨日は地方で』とか言ったら
『てめえの地方ってどこの地方だこの野郎!』とか」
現状の『地方』の使い方に違和感を感じている大吉さんは、自身の思う『地方』の言い方を披露その気になる内容は次のページでご覧下さい。