不満や苛立ちをぶつけてしまったことも…
元野球選手の清原和博さん。覚醒剤で逮捕された彼を世間は冷たく見放していく中、ずっと支援者として支えてくれた人がいました。しかし、I氏は自ら命を絶ってしまったのです。
【友人の証言1】
「あの日は閉店後、朝4時過ぎまでスタッフと食事を共にしていました。
泥酔こそしていましたが、股間を剃り上げたことを自慢するなど、ぶっ飛んだ調子で
周囲も『いつもどおりだ』と気にも留めていませんでした。
しかし、帰宅後、連絡が取れないことを不審に思った交際相手が自宅を訪れたところ、首をつったIさんを発見したんです」
(I氏の友人)
部屋の中は普段通りの風景だったようで、遺書はなく、テーブルの上にはI氏が利用していたと思われる店の名刺がそのまま置かれていたそうです。
【友人の証言2】
「死の直前まで交際相手と電話でケンカをしていたという話で、衝動的なものではないかと言われています。
『器が小さい』『オトコらしくない』と非難されたIさんは、今まで見たこともないほど落ち込んだ様子を見せていたそうです。
酔いも手伝ったのでしょうか‥‥」(前出・I氏の友人)
I氏が亡くなった後、店の従業員はすぐに清原さんに電話でI氏がなくなったことを知らせました。清原さんは「冗談やろ?」と戸惑いをみせましたが
「俺のせいでこうなったんや‥‥。A(I氏の名前)すまん、すまん‥‥」
と号泣したそうです。先ほどのI氏の友人のよると
「人前では明るくふるまっていたが、いっぱいいっぱいだった」
と説明。これはあくまで「憶測ではあるが」と前置きしながら、昨今のI氏の心理状態は、清原さんからもたらされる心的ストレスが限界に達していたのではとコメントしました。
I氏に対し、はからずも不満や苛立ちを日常的にぶつけてしまっていたという清原さん。
中でも、自分自身の肉体が衰えていくことに焦りを感じていたようです。そんな焦りや苛立ちを隠せない清原さんにI氏はこう語りかけていました。
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