初挑戦
今まで、青木崇高さんといえば、申し訳ごさいませんが…優香さんと結婚し、イケメンの俳優というくらいのイメージでしたが、今回は、バラエティ番組のレギュラーに初挑戦されるとのこと。そんな青木さんは、これまでバラエティー番組には、ドラマや映画の宣伝のために出演するくらいでした。しかし、今年でデビュー15年目。昨年結婚し、私生活での変化もあったこともあり、決断したということです。なぜ、今まで、バラエティー番組にあまり出演しなかった理由は、バラエティー番組のイメージの方が、世間に広がりやすいことを気にしていたといいます。
青木さんは「限界というか、何か面白いことしていかないと役者としてもこの先、先細るばかりで続かないんじゃないか、と思うようになって。表現者としても、いろんなことに携わったり、いろんな人に出会ったりした方が、出すものも入ってくるものも大きくなるのかな、と思うので。50歳でしぼんでいたくないし、身体や脳みそがまだ冴えているうちに、と思っていたら、ちょうどこの番組のお話しをいただいて。いいきっかになるな、と思いましたし、せっかくだから船に乗ってみよう、と言う感じです」 と語りました。
イメージ変化
さて、そんな青木さんが挑戦する番組は、さまざまな分野で活躍している女性に密着し、“7つのルール”をフックに人との繋がりや、その人が輝いている理由などに、迫っていくドキュメンタリー(VTR)を、青木さんと芥川賞作家の本谷有希子さん、タレントのYOUさん、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんの4人が、スタジオで鑑賞しながらフリートークする内容です。
その初回は、昨年大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』に坂本冬美さんのバックダンサーとして出演し、話題になった世界的に活躍するダンサー、菅原小春さんに密着の内容に青木さんは「25歳だった頃の自分は戻ってこない、今をどうするか、今やるしかないな、と思いました。今後、収録を重ねていくと、あの時、もっとこうしていれば、という思いがいい意味でどっかいってしまうんじゃないか、と。浄化されればいいな」とコメント。そんな青木さんに、経験豊富な若林さんは「回を重ねるごとに僕やYOUさんよりしゃべるようになって、ネットの記事になって大変な思いをするんじゃないか。テレビの23時台は、けっこう観ている人数が多いから、気をつけた方がいい」と、アドバイス。回を重ねるごとに、いい意味で青木さんのイメージが崩されていくのを、今から楽しみにしたいと思います。