「究極の勘違い野郎」森脇健児がしくじり先生で語った芸能界を干された理由とは

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ひぇー。何様なの?


今聞いても引いてしまう森脇の勘違い番組では、誰が激怒したのか、詳細には触れていないが、関西時代から順次振り返ってみたい。まず、松竹芸能出身であった森脇は、吉本のタレントとはうまくいっていなかったらしい、その象徴的な話がダウンタウンで、関西時代からの諍いが彼らの番組「ガキの使い」で露見した。

「おもろない芸人は?」

の問いかけに、みなが「森脇健児」と答えた。


また、「笑っていいとも」でも金曜日の担当を5年務めたが、タモリが主宰した食事会で焼肉を食べたときのエピソードが有名である。森脇は焼き網いっぱいに肉を並べ

「どんどん食べやー」

と音頭を取ってタモリから顰蹙を買った。主賓を無視した「どや顔」ぶりがタモリの激怒を招いてしまった。他には黒柳徹子さんのことを「ババア」と呼んでしまった。
とか、天狗になっての勘違いエピソードは壮絶と呼ぶしかない。しかし、当時の森脇自身はまったく、そのことには気づいていなかったことが恐ろしい。
年齢を経た今日、森脇は芸能界を干された理由を

「究極の勘違い野郎」

と認めるようになった。
当時は、本気で自分のことを「めっちゃ面白い」と信じ込んでいたらしい、森脇は番組で自身の経験から得た勘違い野郎の5大特徴を説明、結びに絶頂から「どん底」を味わった人間として、「こんなふうになるなと」人生の教訓を語った。