栗田貫一「ものまねはするけど、偽物じゃないんだよね」 ルパンを演じることで悩んだ過去

最初のテレビ放送から46年が経つアニメ「ルパン三世」。放送開始からルパンの声を担当したのは洋画の吹き替えでもお馴染みの山田康夫さん。
その山田さんが急逝されたため、その代役として1995年の劇場映画「ルパン三世 くたばれ！ノストラダムス」から栗原寛一さんが声を担当しています。

もともと山田康夫さんのモノマネをしていた栗原さん、レパートリーの中にはルパンも当然あったのですが、何故、映画という長編を引き受ける気になったのでしょうか。
栗田さんは「博多華丸のもらい酒もなと旅２」（テレビ東京系）の4月1日放送分に出演、ルパンの声を引き受けた当時のことを語りました。栗田さんは最初からルパンの声の依頼は

「それはできない」

と言って断り続けていたと当時の状況を明かしました。

「20秒程度のモノマネしかしてこなかった人間が、いきなり映画1本分はできるわけがないから」

モノマネは芸であって吹き替えとは別物、素人にはわかりませんが栗田さんにとっては大きな試練となった仕事のようです。
当時の心境を栗田さんが赤裸々に語ります。その気になる詳細は次のページでご覧ください。