事務所関係者語る「せっかくここまで育ててきたのに残念」
山本は高校卒業時には就職も決まっていたが、母親の「やりたかったんじゃない」という後押しでJUNONスーパーボーイ・コンテストに応募、準グランプリを受賞。
06年には「仮面ライダーカブト」(テレビ朝日系)で俳優デビュー、その後もテレビ、映画、舞台と順調に仕事の幅を広げてきた。
デビューから11年。事務所関係者は語る
「苦楽を共にし、彼の俳優として生きる姿勢を支えてきました。
そのため、このような結果は、非常に残念であり、私共の指導力不足を痛感しているところでもあります」
としつつも、周辺のファンや関係者に対し期待に添うことができず、大変申し訳ないと謝罪した。事務所は触れていないが山本は2月3日のフライデーでアイドルとの手つなぎデートをスクープされており、突然の契約終了は、こうした女性問題が影響しているのではないかとの見方もある。
事務所は今後について
「別々の道を歩む事になりますが、山本裕典がどのように歩を進めていくのか、温かく見守っていただけたら幸いです」
と述べている。お互いの間に問題があったことは間違いないが、自社の所属であった山本を最後まで応援しようとする事務所の姿勢は賞賛に値する。
最後に
「弊社社員一同、皆様に感動を与えられるような俳優を育て、苦楽を共にしながら、さらに精進して
まいる所存でございます。今後ともご支援とご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます」
と挨拶したエヴァーグリーン・エンターテインメント事務所に対しエールを送りたい。