本来の意味から変化
「やばい」という言葉が連発されている現状について「これはよくないよね。問題だと思うよ」と、松本人志さんはコメントしました。色々な言葉や感想にも「やばい」と言うだけで成立してしまう最近の会話、確かに察する能力は鍛えられそうですが、ニュアンスで相手の受け取り方が変わります。特にSNS上ではニュアンスが伝わりにくい部分がありますよね。そうした部分でも言葉のボキャブラリーが減ってしまうような気がします。その後、このニュースから派生して「最近の女子中高生がよく使う言葉」についての話題へシフトした番組は、女子高生棋士・竹俣紅さんは「それな」という言葉を挙げました。相手の意見に共感した時に、日常会話やSNS上で良く使われていると紹介しています。これに反応したのが松本人志さん。
俺が一生懸命考えてツイートした言葉に「それな」って、返されると…
すっげえ腹立つよ
ワイドナショー ーより引用
松本人志さんもTwitterで、自身のツイートに対して「それな」というコメントが一般人からも寄せられるとのこと。苦笑い気味に、やはり「それな」という言葉の印象について気分を害するとこのように語りました。
相手の立場に立って
そんな番組を見ていた視聴者にも、松本人志さんに共感する人が多いようです。
この言葉、確かに嫌い
上から目線な感じが嫌だな
年下に言われたら腹立つわ
娘に言われたけど、ちょっとイラッとした
など確かに、上司や年上の方には言えない言葉ですよね。この言葉をよく使う人は、相手側の気持ちを考えたうえで発言した方がいいかもしれません。上から目線にも受け取られる言葉のため、マイナスな印象を持つ方が多いのも事実です。自分では何とも思わない言葉でも、受け取る相手次第でだいぶ受け取り方は変わります。あまり会話しない現代だからこそ、なおさら気をつけたい問題です。