「やっぱり悔しい」今までにない激しい感情だった 広瀬すず、日本アカデミー賞授賞式での心境を激白

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「まわりは、すごいひとだらけなんですよ」だけど負けない、広瀬の決意!

広瀬には4歳年上の姉、広瀬アリスがいる。既に知名度は十分にあり、妹すずとの共演の機会も多い。すずがデビューして以降、セブンティーンで史上初めて姉妹によるモデルを務めるなど、広瀬姉妹としてのプロモーションは功を奏した。
その広瀬すずが単独で初主演を果たしたのが「ちはやふる」であり、ベテランとの本格的共演を果たし、女優を実感したのが「怒り」であった。
広瀬すずにとっては、姉妹イメージから独立する重要な仕事であり、自身にもその気負いがあった。
広瀬はブログで「ちはやふる」「怒り」のキャストやスタッフに感謝を綴り、最後に

「私の周りには、すごいひとだらけなんです。だから、焦るし刺激もらうしパワーとかエネルギーになります、負けてられんなぁ」

と今後の決意を見せた。表現は緩いものであったが、自身は最優秀を逃したことへの悔しさは忘れていない。広瀬のブログを見た映画スタッフやファンからの反応は敏感で

「負けん気が文面に出ている。」

「悔しさがあからさま」

「女優としての成長を期待する」

など、広瀬の思いは周辺に伝わっている。3月から公開中の広瀬主演映画「チアダン」。撮影中にケガをして踊れず、悔しがるというシーンがあったが、広瀬はカットの声がかかっても悔し泣きし、スタッフが動揺するほどだった。
広瀬すず、全力で疾走中。来年の日本アカデミー賞が待たれる。