ステージへのストイックなこだわり
小室哲哉さんのプロデュースで日本を席巻した安室さんも、ロックバンドなどの台頭によって1990年代の
後半に少しづつセールスを落とし始め、さらに母親が亡くなるなど不幸のどん底状態。
他人とコミュニケーションが取れなくなるほど精神的に落ち込み、一時期は真剣に引退を考えていたそうです。
しかしファンの励ましと最愛の息子のために活力を取り戻し、再び第二次安室ブームを引き起こすほどの人気を獲得したのです。
そんな安室さんの特徴の一つはストイックな姿勢。
ライブには人一倍こだわりがあり、ステージ途中で喉の不調を感じた安室さんは、「ベストな状態でやりたいから振替をさせてください」とステージを中断し、実際に振替公演を行ったこともありました。
半端なことはしたくないというこの姿勢も人気の秘訣なのでしょう。
息子を守る姿勢と愛情
最愛の息子の存在も安室さんを再び奮い立たせるきっかけとなりました。
どんなに辛い状況でも、家に帰れば母親としての仕事が待っていてそれが安室さんの心の支えになっていたそうです。
息子と一緒に歩いている写真が週刊誌に掲載されたときは息子を守るため、「私はいいけど息子の写真は載せないでほしい」
と週刊誌を訴え、その週刊誌に「今後息子さんの写真は載せません」と宣言させました。
また息子さんが小さい時は朝6時に起きてお弁当を作り、バス亭まで送り迎え、ライブ以外の仕事は土日NG、18時以降もNG
などと徹底して息子さんとの時間を大切にしています。
現代の若者にも大人気の安室さん
安室さんは母親の生年月日と息子の名前を腕に刻み、今でも背負い続けています。
そのパフォーマンスに対してストイックな姿勢は今やアムラー世代だけでなく女子高生など現在の若者からも
多大なリスペクトを集めています。
しかしそのストーリーの裏には苦悩と葛藤、息子への思いなどが複雑に絡み合っていたのです。
困難を克服し、再びトップアーティトに上り詰めた安室さんは本当に強い方だと思いますし、
今後もあの素晴らしいステージングを見せてくれることは間違いないでしょう。
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