その1. エレベーター事件
仲間5人で乗っていたエレベーターに、家族3人連れが乗り込んできました。ドア近くにいた仲間の一人が「何階ですか」と尋ねると「17階です」だけのそっけない返事。17階に着くと、3人連れは礼の言葉も会釈もせずエレベーターを降りました。
「こんなとき、絶対に感謝の一言が必要なんです」
と松本さん。
その2.飛行機内の酔客事件
機内で酔った男性客。ずうっとしゃべり続け明らかに周辺の客は迷惑な様子。しかし客室乗務員はそれを強くとがめることもしません。逆に求められた無料のお酒のサービスを提供しています。最終的には松本さんが絡まれたといいます。
「ここで問題なのは航空会社なんです。酔った客にもっと厳しく対応してほかの乗客を守ることを優先して欲しい」
と松本さん。
いずれのケースもよくある事例ではあるが、どんなに腹が立っても当事者での解決は難しい。「礼儀を知らない」「感謝の気持ちに乏しい」。そんな人に分かってもらうには・・・。
そのために松本さんが思い付いた方法とは?
笑いながらマナーを学ぶ
「マナー違反をネタにして笑い飛ばす」ことでした。そんなネタを披露することで、「怒りに対して自分自身の“腹イセ”にもなる」と言います。
ネタを見た人が笑いながらマナー向上する。「芸人だからできること」と本気です。
その時の動画はこちら↓↓