ドイツ代表GK・ノイアー選手が緑から赤のユニフォームに変えた試合があった。→その理由を知った時、日本人が涙する結果に…※動画あり

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いつの試合だったのか

この赤いユニーフォムでノイアー選手が国歌斉唱していたのは2011年3月26日に行われた“欧州選手権2012予選”の「ドイツ代表vsカザフスタン代表」でした。数年前のこの試合で、なぜ国旗に似せた色を配置をしたのか。そしてどこの国の国旗を模していたのか、カンの良い方ならすぐに察しているかと思いますが彼らは「日本の国旗」をユニフォームで表現していたのです。

なぜドイツ代表が日本の国旗?

2011年3月26日の試合と同月にあった、ある出来事を覚えているでしょうか。今や被災者も含め日本に住んでいた人々にとっては悪夢としか言いようのない災害『東北地方太平洋沖地震』が3月11日にあった月です。思い出したくもないような悲惨な光景が連日ニュースで取り上げられ、被災地域では頻繁に地震の警報が携帯・スマホから鳴り、大小の揺れとともに不安な日々を送っていました。

出典:youtube

ドイツの国民が注目する試合で、あえてノイアー選手を含む選手と観客達はこの動画にあるような光景を作り出しました。いかに自分たちが離れた場所にいたとしても、日本で傷つき必死に前を向き生きようとする人々を勇気づけようとしてくれていたのです。
遠く離れた国からの思いがけない暖かな支援に思わず目頭が熱くなります。そして、被災された方々の生活が1日でも早くあの頃のように笑い合える日々に戻れるよう祈っています。

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