不良小学生の俺らが、連れのオヤジを襲撃したら、誰もが予想できなかった展開に巻き込まれることに・・・

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あまりにも普通な母親の背中を見てたら

なんか行ける気がしてくるから不思議だ。

俺「・・・なんか母ちゃんとおばさん・・・すげえな・・
怖くねえのかな?」

本田「なぁ・・・なんであんな平気な顔してるんだろ?
大人になったらああなれんのかな?」

俺らは不思議な感覚と奇妙な安堵感を抱えながら

母親の背中を追いかけていった。

アパートにつく。

俺と本田はぐっと緊張感が高まる。

しかし母ちゃん二人は世間話をしたまま

二階へと上って行く・・・・

俺「・・・あ・・あの二人・・・
作戦会議とか・・しねえのかな・・?
普通に上って行ってるけど・・・」

本田「わ・・・わかんねえ・・・
けど・・行こう。なんとか・・なるんじゃねえかな?」

あまりに大きくうつる母親の背中。

女は強い!もとい母親は強い!と

印象付けられる背中を今も覚えている・・・

扉の前に立つと俺の母ちゃんは即座にノックする。

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