不良小学生の俺らが、連れのオヤジを襲撃したら、誰もが予想できなかった展開に巻き込まれることに・・・

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聞いても何も教えてくれないし

家にも呼んでくれない。

まああんまり言いたくないんだろうな~くらいにしか

思っていなかった。

俺「そ・・そうなのか・・・」

坂倉「俺の親父と母ちゃんさ。俺が小さい時に離婚してさ。

んで母ちゃん、2年前に新しい親父を連れてきたんだ。

こいつさ・・・ロクでもねえ奴でさ・・・

母ちゃんばっかに働かせて、自分は働かねえんだ。

 

普通男が働いて女が料理したり洗濯したりするだろ?

俺からするとそれがおかしくてさ・・・

あるとき言ったんだよ。その親父に「仕事しねえの?」って。」

俺「・・・・・・・・・・・・・」

坂倉「そんとき、俺は胸倉つかまれて「誰に物言ってんだ!クソガキ!」って

おもいっきりぶん殴られた。鼻血が出て、尋常じゃねえ痛さで泣いた。

泣いてるのにまだ殴りかかってくるんだ・・・

あんまり殴られるとさ。目の前が白黒になるんだよ。知ってるか?」

俺はそんな経験はない・・・・

なんて言葉を返したらいいのか戸惑った・・・

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