震災時マニュアルを無視して下心で片思い中の女の子を助けに行った→ そこでは地獄のような光景を見ることに…

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とっさに彼女の手前まで飛び込むように滑っていき(走るより安定したので)

「危ない!」と叫ぶつもりなのに呂律も回らず

「っぶぁ!w」と妙な鳴き声を上げながら

彼女を抱えて陳列棚が並んでいる隙間に転がり込みました。

それから体感1秒ほどでしょうか。

案の定天井が落ちてきて、僕の背中に何かが強打しました。

彼女を抱え込むように庇いました。

恐怖のあまり、目を瞑ってはいましたが、腕の中で叫ぶ彼女を

「大丈夫!大丈夫だから!」と慰めにもならない叫び声をかけていました。

そう言いつつも、内心

(ああ、だめかな。でも好きな人抱えて死ぬならいっかなー)とか

(俺って判るように身分証は服の中にしまっときたいな)

なんてことを無駄に考えていました。

暫くして、背中のしびれも地震も収まってきた頃、瞑っていた両目を開けました。

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