婆 「おやおや、難しい顔をしてどうしたんだい? ちょいとお茶にしようかね」
気まずい雰囲気の二人を他所に平気で饅頭を頬張る婆ちゃん。
もうとっくに90歳近いのに元気だわ。
婆 「じゃあ、そろそろ寝ようかね。お嬢さんは婆といっしょでいいだろ?
それから、お前は自分の部屋で寝ろ。一晩寝てよーく考えな」
俺 「いや、婆ちゃん、考えるって何をだよ……」
婆ちゃんは俺の質問に答えることなく、彼女の肩を優しく抱いて自分の部屋へ
戻っていきました。
また、婆ちゃんに助けられた気がします。
あのまま二人で黙っていても何も進まなかったと思いますから。
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