俺が通っていた学校には、卒業の時にタイムカプセルを埋める習慣があった。不登校だった俺はカプセルの中に何も入れてないんだが見覚えのない写真が入っていて・・・

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街が見渡せるということは吹きさらしになってるということ。

こんなところに10分もいたら確実に風邪をひくと思う。

やっぱり誰もいないじゃん。

それだけ確認すると急いで車に戻る俺。

さっさと帰ろうと思ってエンジンを掛けたところで携帯が鳴る。会社からだ。

ものわかりの悪いやつだったから時間がかかってしまい気づいたら30分くらい話してた。

ちょっとイライラしながら車を動かそうとライトを点けたら駐車場の端にタクシーが

止まってる。

ん? さっきまで居なかったよな?

おや? タクシーに向かって小走りに走る人影?

 

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