往復18kmの通学路を女の子1人では危険ということで愛犬と一緒に登下校。その愛犬が他界・・・愛犬の最期に涙が止まらない。

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日がな1日寝ていることの多くなった15歳の佐助は老いていたが

私を見つけると起き上がり甘えた声を出して体を預けてきた。 

 

後に夫となる彼を「お姉ちゃんの旦那さんになる人だよ。よろしくね、佐助」と紹介すると

彼の顔を見て一声「ワン」と吠えた。 

 

それから3日後、佐助が死んだと電話があった。佐助は実家の柿の木の下に眠っている。