41位.ヒゲペンギン
目の後ろから伸びる黒い線が特徴的なペンギンで、ひも付きの黒い帽子をかぶっているように見えたことから、英語では”Chinstrap penguin”(アゴヒモペンギン)と呼ばれています。
南極周辺に住むペンギンの中では最も数が多い種で、その生息数は1500万匹になると推測されています。
40位.クリップスプリンガー
アフリカ南部、東部の岩場やサバンナで見られる小型のレイヨウで、体高40cmほど、体重は約10kgです。体毛は黄色みがかった灰色から赤みがかった茶色で、住処としている岩場では目立ちにくい毛色となっています。
クリップスプリンガーは歩き方が変わっていて、足の先端だけを着けて歩くことで知られています。これは地面と足の接触面積を増やすことで、素早く岩場を登ったり、ジャンプすることを可能にしています。
39位.カモノハシ
カモのようなクチバシ、ビーバーのようなしっぽを持った水辺に住むほ乳類です。ほ乳類としてはかなり珍しく、タマゴを産みます。オーストラリアとタスマニア島のみに生息し、特にオーストラリアでは様々な国家的行事のマスコットとして使われており、それゆえ大切に保護されています。
カモノハシには毒がある
オスのカモノハシには、後ろ脚のケヅメに毒があります。これはエサとなる昆虫や貝などを殺すためにあるものではなく、自己防衛のためだけにあります。毒の強さは人を殺すほどではありませんが、犬くらいの小型動物なら死にいたらしめることがあるほどです。
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