忘れ物で彼女の家に戻ると、中からにゃんにゃん声が聞こえた。浮気か?と部屋に飛び込むと信じられない光景が…。

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事情を聞いて話し合う

余地もなくなったので、

F先輩に釘を刺す意味で

「周りには先輩がふた*タしてて、

別に本命がいたから

別れたってことにするけど、いいですよね?」

 

と怒りを抑えながら伝えた。

 

「わかったけど、さっき携帯で撮った画像は消して…」

 

「浮気の証拠だから消せませんよ。先輩とそいつ(T)が

変な噂ばらまいたりしない限り表には出しませんから安心してください。」

 

「え、だけど困る…」

 

「半年間、騙されてた俺の気持ちが分かりますか?」

 

「ごめん…」

 

「もう先輩達のことを信用できないんで、

最低限の自衛はさせてもらいます」

 

「はい…」

 

Tは結局一言も喋らず、

謝罪もしなかった。

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