結局その日は連絡は来ず、夕方になって帰宅した母親に聞いても「えー!嘘!?大丈夫なの!?」としか言われず、
近所では噂になっていないようだった。
連絡がきたのは三日後くらいで、詳細の書いたメールを送ってきてくれた。
結論から言うと、姉ちゃんは危機一髪で助かったらしい。
どうやら、冷房の効いた部屋で昼寝していたら、知らないうちにタイマー設定になっていたらしく、
一時間くらいで電源が切れ、猛暑の中寝続けていた姉ちゃんは熱中症になってしまったらしい。
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