UFOキャッチャーでぬいぐるみを取ったら店員にルール違反と言われた!その結果・・・。

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そして面子もある程度揃いいよいよ

日程も決まったある日、

唐突にチビ助から電話がきた

「付き合ってください」 と。

ちょっと待て待て待て待て。

 

俺はまだ中西さんへの想いに

踏ん切りがついてないんだぜと

返事を濁したが、

押しきられる形でOKをしてしまった。

 

まあ、500キロくらい離れた遠距離恋愛(笑)

何より、OKをしてしまった自分に腹がたった。

中西さんへの想いはそんなもんだったのかと。

 

で、相変わらず学校に行かずに

家で寝てるか競輪見に行ってるか

保健室で寝てるかバイトしてるか、

のどれかっていう生活を送っていた。

 

チビ助とのメールは相変わらずだった。

ただ、チビ助は親がなにぶん厳しいようで、

連絡をとるのすらままならない事が度々あった。

そんな折、とうとう関東組での

うまい某オフが開かれようとしていた。

 

うろ覚えだけど、

参加者は男3の女5くらいだったような。

 

チビ助のフレンドと、

そのフレンドのフレンド

だかなんだかだったらしい。

 

秋葉原で配るらしかった。

当日、俺は終日バイトだったので

詳しいことは知らないままだった。

仕事が終わり帰宅し、レポを見る。

 

配り終わったのかどうかは知らんが、

なんか途中でゲーセン組と

カラオケ組の二手に別れ、

それぞれ楽しんでたらしい。

 

理由はないが東京こわいって思った。

結果的に、首尾は上々。

俺もその他の面子と仲良くなっていた。

 

そして地元のうまい面子とは

若干の気まずさを残しながらも、年が明けた。

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