自宅に誰か若い男が入ったのを確認、それから30分程度経っても出てくる気配がありません。
営業車を自宅裏に移動させ台所脇の裏口から家にそっと入りました。
家に入りましたが1階に人の気配はありません、
確かに居るはずだと思いながら耳を澄ませると2階からかすかに声が聞こえてきました。
それから階段をソソと気づかれないように登り、2階にある寝室の前に立った瞬間全てを察しました。
中から聞こえてくるのは明らかに妻の嬌声でした。
その瞬間
自分の頭の中で凄まじい何かが弾けました。
怒りと言うか憤怒と言うかなんとも形容しがたい感情でした。
上着を脱ぎネクタイを外してから寝室入口のドアを蹴飛ばして中に入りました。
ベッドの上で妻と若い男が凍り付いていました、
次のページに続きます…