大学卒業前に生活に困らないほどの大金を手に入れ、内定が決まっていたが取り消した。金があってもやることがないのでバイクを走らせていたら…

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俺は彼女も辛いのにそれよりも俺を
励ませようとしたことに感謝し、
同時に良い子だなと思ったその時

 

彼女は「あ、笑った。やっと笑った!
俺さん、ずっと無表情だったから、
笑えないのかと思ってましたよ。よかったぁ」

 

俺は
「え?」と突然の証言に戸惑った
「笑った?そう言えばあの時から、
笑ったことなんてなかったかも」

とポツリと呟いたら不思議と笑いが込み上げてきた

 

何がおかしいのか互いに笑い始める二人

 

それから凍っていた感情が
溶けていくかのように談笑し食事を終えた

 

帰り際に彼女から
「今度ツーリングしませんか?」

と言われ、その場で連絡先を交換した

 

 

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