その後祖母は数年その学校に勤めた後、他校に移動。
用務員さんとは事件後も特に親しくなった訳ではなく、他校に移動になった後の用務員さんについては全く知らないとのこと。
しかし以後祖母は学校の用務員に一角の敬意を払うようになったという。
事件後の翌日祖母は用務員さんにお礼を言いに伺った。
ところがあの日の迫力は何処へやらいつものニコニコと穏やかな態度で用務員さんは祖母に接してくれた。
で祖母はおどおどしながら意を決して用務員さんが何者なのか尋ねた。
で祖母はおどおどしながら意を決して用務員さんが何者なのか尋ねた。
いくら祖母が箱入りで世間知らずとはいえ、この用務員さんがタダモノではないのは察知していた。
用務員さんは最初は「ナンデモナイヨー。」「タダノオジサンダヨー。」とかはぐらかしてたんだが祖母が(おどおどしてるくせに)
用務員さんは最初は「ナンデモナイヨー。」「タダノオジサンダヨー。」とかはぐらかしてたんだが祖母が(おどおどしてるくせに)
しつこく聞くから観念して社会の仕組みを教えてくれた。
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