用務員さんは件の的屋に物凄い穏やかな態度で「この人からお金巻き上げたでしょ。
この人それで困っているからお金を返してあげて下さい。」って的屋に交渉を始めた。
そしたら的屋の兄ちゃんは激怒して「俺は金を巻き上げてなんかない。その人が置いてったんだ。」みたいなこと言って一歩も譲らない。
暫く用務員さんの穏やかな説得と的屋の怒声交じりの反論が続く。
すると祭の後片付けを終えた他の的屋達が野次馬として集まってきた。
因みに祖母は用務員さんが的屋に声をかけた時からずっと用務員さんの後ろに隠れて震えてたらしい。
更に野次馬は集まってきたが用務員さんは穏やかに返すよう的屋に促していたが
野次馬が集まり強気になったのか的屋は急に用務員さんの胸倉を掴んだ。
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