17:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/11/28(水) 20:45:54.82ID:jIsJ0.ko
張りながら書きながらって、結構大変だねww
まなみは、俺がジャガ皮に悪戦苦闘してる間になにやらそれらしきタレみたいなの作ってた。
肉じゃが全然わかんねえww下調べしとけばよかった。
皮をむき終わると、後は部屋で待っているように言われる。
出来てからのお楽しみだそうだ。
米は、一応3合炊いておいた。
スレちょっと確認してると、キッチンから甘辛いようないい香りが漂ってきた。
わくわくが止まらない!!
にこやかにまなみが登場する。
きれいに盛り付けられた肉じゃがの器を持って。
俺はポットでインスタントだけど味噌汁を用意して、一応の食卓は完成です。
俺:すげー!
すごいうまそう!
まなみ:上手く出来た・・・かな?
食べてたべて!
俺まなみ:いただきます。
白い湯気が立ち上る、黄金色のジャガイモを箸でつまむ。
白米の上に一度乗せると、実の奥までしみたダシが零れ、白米をキツネ色に変える。
ホクリホクリとした実は箸の先で崩れてしまう。それほどの柔らかさなのだ。
至極の黄金色をおそるおそる口に運ぶ。
口に含んだ途端、舌全体に甘みが広がる。その甘みは鼻腔から抜け、ほどよい辛さを運んできた。
俺:う、うまい・・・。