奇声をあげて威嚇する超簡単な仕事を受けたニート!そこはとんでもないブラック企業だった・・・。

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78:名も無き被検体774号+:2012/02/13(月) 21:14:58.93 ID:9YZzFpZv0

ニート「どうした?」

イケメン「お前も課長なら知っておいたほうがいい。この会社には派閥がある」

ニート「派閥?」

イケメン「そうだ。死神博士専務の派閥と、ゾル副社長派だ。首領はもう引退も近い。どちらにつくか、決めておいたほうがいい。ついた権力争いで負けた派閥についたら、もう未来はない。ブラジル侵略支店あたりで窓際勤務が席の山だ」

ニート「ふーん。そんなのもあるのか。お前はどっちなんだ?」

イケメン「俺は死神博士専務だ。なんだかんだいっても怪人を作る能力に長けたほうがかつと俺は思う」

ニート「くだらねぇな」

イケメン「なに?」

ニート「派閥だのなんだの。くだらねぇよ。俺たちは悪行の限りを尽くして、ライダーを倒す。
ただそれだけでいいじゃねぇか」

イケメン「おまえ…」

ニート「それに、俺はもともと一般入社だ。課長まで昇進しただけでも満足さ。どこに飛ばされても力の限り悪いことするだけだ。お前はせっかくエリートなんだ。がんばれよ」

イケメン「…ああ。だが、忠告はしたぞ(クク…まさか本心ではないだおる。さあ、死神博士専務につけ)」

ニート「ああ、感謝してるぜ。昼飯くらいならおごるよ」

イケメン「はん、安月給のくせに」

ニート「違いねぇ」