45:名も無き被検体774号+:2012/02/13(月) 20:44:18.00 ID:9YZzFpZv0
ニ「…そうかな」
美「そうです! 会議でいったんですよね「俺たちは悪の組織だ、悪いことして何が悪い」って。すごくかっこいいです」
ニ「え? かっこいいって…?」
美「あ、…違います。その、あの、同僚として尊敬してるってことです!」
ニ「ああ、そうだよね」
美(でも…それだけじゃn…)
ニ「美少女は仕事どう?」
美少女「うーん。結構大変ですよ。社員の各種申請の確認とか。広報部なんていっつも「破壊費」でたくさん落とすんですよ。領収書もなしでですよ!? 確認が大変なんですから!」
ニ「ははは。そういえば、美少女はなんでショッカーに入ったの? たしか面接のときは仮面ライダーを倒したいっていってたよね?」
美「…はい。実は…私のお母さん、仮面ライダーに殺されたんです…」
ニ「!?」
美「私のお母さんは、オルフェノクだったんです。優しくて料理上手なお母さんでした。炒め物をつくるときは、中華鍋が重いからって、怪人に変身してくれました」
ニ「…」
美「あるとき、外でくしゃみした拍子に、怪人体になってしまって。たまたま近くにいた仮面ライダーアマゾンに見つかって…それで…」
ニ「…そっか。ごめん。つらいこと聞いて」