30:名も無き被検体774号+:2012/02/13(月) 20:32:24.85 ID:9YZzFpZv0
ニート「ちゅ、中年さん! 中年さん!!」
中年「俺は…もう、ダメだ…。お前だけでも…逃げろ」
ニート「イヤだ! 中年さん! 飲みに連れて行ってくれるっていったじゃないですか!? 中年さん!!」
中年「すまねぇな…ぶはっ…」
ニート「そうだ! 奥さんとお子さんが待ってますよ! 意識をしっかりもって!」
中年「…女房と子どもなら、先週出て行ったよ…。公務員の男と再婚するつもりらしい…いいから、お前は逃げろ…俺をつれてちゃ1号からは逃げられねぇ」
ニート「俺一人でもやってやる。すぐにV3を倒して、戻ってきます。だから!」
中年「…無理だ…。だが、気持ちだけはうれしいぜ…ありがとうよ」
ニ「変身前に攻撃すれば!」
中年(!コイツ! 誰もが気づいていながらも、そりゃ卑怯すぎだろ、と思って避けていたことをいとも簡単に…!
この数ヶ月で見せた素質といい…コイツは化けるかも…しれねぇな…見届けられないのが…残念だ…)
ニート「死んじゃダメだー!」
中年「いいか…。このおっさんの最後の教えだ…。お前には素質がある。いつか…ショッカーの上にたて…そして…悪の道を…(ぱたっ」
ニート「中年さん? 中年さーん!! わああああ!! 嫌だあああああ!!!」