男「これで満足?」
友「うむ」
女「おいしいです男さん」
男「それはよかった」
友「うまいうまい」
友「作家やめて料理人になれば?」
男「……俺は書く仕事がしたいんだ」
友「じゃあグルメ評論家」
992:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/07(火) 17:40:25.77 ID:VpMxzJl/0
男「…………」
友「冗談だって」
女「…男さんが書いたもの見てみたいです」
男「うーん…」
友「とってきてあげようか」
男「ま、待って」
女「だめですか?」
男「気恥ずかしいというか…」
男「(こう言われると思って隠してたのに…)」
女「分かりました」
女「男さんが見てもいいって言ってくれるまで待ちます!」
男「ありがとう…」
友「(いい雰囲気じゃないか)」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/07(火) 17:42:13.13 ID:VpMxzJl/0
翌日 夜
コンコン
男「はーい」
ガチャ
女「……こんばんは」
男「女さん…!」
女「来ちゃいました」
男「びっくりした…」
男「ていうかいつものスーツじゃないですね」
男「今日も仕事お休みだったんですか?」
女「いえ、朝からずっと働いてました」
女「勧誘は下手なんで営業所の中でも最下位争いばかりだったんですけど」
女「夜は男さんに会うのをご褒美にしようって思ったら頑張れました」
男「……」
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