俺が「この自転車、倒れでもしたら
廃車なんです!そこの壁でいいんで
立て掛けさせてください」
と強くお願いして、とりあえずは
キチの手元から離れさせた。
そんなことをしていると、このキチを
どうやって追い詰めようかと考える
余裕も出ており、俺のポタを台無しにした罰に、
少しずつ追い詰めてやろうと考えた。
警察B「自転車、防犯登録されてないみたいですが、
自転車があなた(俺)のものである証拠はありますか?」
俺「この自転車は、俺がバラバラの状態で、
1から組み上げたんです。フレームは海外から
取り寄せた為、国内での防犯登録は行っていません。
というか、登録しようと自転車屋に持ちこんでも、
断られたりするんで。証拠としては、
ここに立ち寄る前に撮った写真、それより以前の写真、
私がこの自転車に乗って写っているイベントの写真など」
警察B「う〜ん…同じような自転車の可能性もあるからねぇ…」
俺「あ、自転車のフレームのこの部分、
このペイントは自分で追加したんです。
市販の状態と比べてみてください。
(ネットで画像を見せる)」
警察B「なるほど…あっちにも話を聞いてみようか」
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