【高校野球で起きた凄い誤審】
1980年の高校野球決勝戦。熊谷商VS川口工の試合でした。
中盤まで好勝負を繰り広げていましたが、川口工業が仕掛けた盗塁が、
どう見てもセーフのはずですが、アウトになりました。
監督が抗議し、審判も協議しますが判定は覆らず。
高校野球では前代未聞の観客が乱入するという騒ぎにまで事態は発展しました。
監督が抗議をやめ、なんとかその場はおさまりましたが、
その後くしくもツーベースヒットが生まれました。
誤審がなければ得点が入っているこの場面。
今度は観客席から物が投げ込まれる事態に。
さらにこの後もホーム上やセカンドでのラフなクロスプレーが原因で、選手が詰め寄る場面も。
最終的に試合は熊谷商が制し、10年ぶりの甲子園出場を果たしました。
以上がスポーツで起きた「事故・事件」でした。
やるからには真剣勝負、皆がそう思っているからこそ色々な事が起きてしまいます。
偶発的におきてしまう事故なんかは仕方がないかもしれませんが、
ドーピングや故意に何か事件を起こすというのは最低な行為です。
正々堂々と戦い、白黒をつけたいところですね。