初めての彼女は隣の部屋の住人だった!そのおかげで人生が一転した。そして衝撃の結果に・・・。

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俺は最初言葉の意味が理解出来なかった。 

誰と誰が一緒に帰るって?? 

俺とまりあか!!?? 

「うん。すぐ終わるから」そう言って俺は必死にカレーをかっ込んだ。 

まりあは笑いながら「ゆっくりでいいですよ。本当に」と言ってくれた。 
笑顔が本当に可愛い。 
しかし会話が必要だ。 
俺は油田から仕入れた情報を元に話掛けた。 

「大学生なんだよね。ここはバイト?」 
当たり前のことを聞く。 
「そうなんですよ。週3日か4日入ってるんです。カレーが好きなんです」 

バカみたいな理由だ。しかしバイト選びなんてそんなもんか。 

「そういえば俺の引越し初日はカレーありがとう。美味しかったです」 

容器はまりあの玄関に置いておいたがお礼はちゃんと言えていなかった。